BLOG

『君たちはどう生きるか?』自分で意思決定しよう!

こんにちは。マインドアップキャリアカウンセラーの岡田久美子です。

皆さんはもう、読まれましたか?

昨年から大ベストセラーの本です。
漫画と小説版と両方出ていますよね。我が家には両方なぜかあります。
おすすめはやはり、小説。

 

文庫もあるけど、読みやすい大きいサイズにリメイクされてます。
今日は、この本の内容について話をしていきますね。

最も印象に残った台詞


 

この本はかなり昔に書かれたもので、
時代背景で登場するものが少しわからないところもあるのですが、
現在でも通用するとても大切なことがたくさん盛り込まれています。

 

特に『雪の日の出来事』以降は自然と涙がこぼれてとまりませんでした。
最後はお気に入りのカフェで読み終えたのですが、涙を隠すのに困ったほど(苦笑)

『僕たちは自分で自分を決定する力をもっている。』
だから、誤りから立ち直ることもできるのだ。

「君たちはどう生きるか」より抜粋

 

この言葉に心をわしづかみにされてしまいました。

人生は選択の連続


 

毎日の生活では小さい選択の連続ですよね。
朝何を着ていくか?
ランチのメニューは定食か、ラーメンにするか?

 

でも、大事なことを決める時・・たとえば進学先や就職先を決める時はどうでしょうか?


自分でもいろいろ調べて、試して、行動に移したら、考えてみてください。
例えば、〇〇大学のオープンキャンパスでの模擬講義面白かった!
A先輩が確か進学してたから聞いてみよう!

 

でも、もしかしたら、この分野の勉強って
別の大学、他の学部でも学べるのかな?
自分が本当に勉強したい分野なのかな?・・しっかり自分の中で考えてみましょう。

また、就職活動を始めるにあたり、インターンシップに参加、会社説明会に行った。
ネットで情報もたくさん集めた。


経営も安定していそうだし、親に聞いたら「ここに入れたらいいね!」
と言ってた
有名企業だ。

しかし、実際にやる仕事や会社の方針、社風などは自分にとってどうなんだろうか?
自分はこれからどんな社会人として仕事をし、
将来の生活、人生を送りたいのか?

最終決定権は自分で持とう!


 

いろんな人の意見を聞いてアドバイスをもらうのは良いことです。
それで大いに迷い、悩むこともあるでしょう。

特に新しい世界や初めての事は誰でも不安ですし
失敗するのが怖いものです。

今、その時できる限りの事を尽くして、自分で考えた上で決める。

もし、その先それが失敗だったとしても、
大丈夫!!
やり直しできます。立ち直る力を持っています!

 

安易に周囲の意見に流されていないか?よく胸に手を当てて考えてみてください。
『親や先生が○○がいいと言うから』

『周りの友達がそうしてるから』

 

よく自分で考えもしないで、人任せで大事なことを決めてしまうと、
もし、その道で困難にぶつかったとき、周囲の人のせいにしてまうと思うのです。

 

特に自分の進路や就職は自分の将来の大事な選択なので、よく考えて、
悩んで、相談して、また自分でよく考える・・

 

最後に


今日は、「君たちはどう生きるか」の本の内容を簡単に紹介しながら、
私の感じたことを話させて頂きました。

 

何度も繰り返しにはなりますが、最終意思決定権は『自分』なのです。
自分で意思決定する。

 

そして意思決定を自分ですれば責任を自分で持つ。
それが本当の『自立』であり、『大人になる』『社会にでる』事だと思います。

 

 

休みの日に友達や恋人とレストランに行って『何食べたい』と聞かれたら、
『なんでもいいよ。○○さんが決めて。』と同じにはしないでくださいね。

 

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

もし今日の内容が少しでも参考になりましたら、下記よりLINE@に登録をお願いします。

 

PAGE TOP