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ハイカツ?! そんなに重要ですか?

こんにちは。マインドアップキャリアカウンセラー岡田久美子です。
残暑がまだ厳しい毎日ですが、夕方からの虫の声には秋を感じますね・・
9月にはいりました。1年は本当に早いなあ・・
就活市場は世代交代、2021卒予定、3年生たちのインターンシップ真っ盛りです。

 

 

 

 

一方で就活を終えた2020卒予定の4年生達
内定後からはハイカツに精をだす学生達がいるとのことです!
ハイカツって何??
就職内定に希望の配属先になるための活動のことだそうです。

 

就活内定後はハイカツ 希望の配属先を目指してアピール

引用:NIKKEI STYLE 8月4日

 

ハイカツする学生達はいったいどんな活動をしているのでしょうか?

企業が学生に寄り添う時代到来?


内定よりも重要なのは希望の配属先になること!
そのために精を出していることは・・
希望する部署の先輩を紹介してもらう

同業種のインターンシップにいく
SNSでアピール・・などなど

ふむふむいろんな活動をしているんですね!

 

 

 

 

最近の学生はそんなに最初の配属先って重要視するんですね。
今の売り手市場や人手不足を背景に
学生が就職後にミスマッチで早期離職をするのを防ぐために
できるだけ企業側が希望を汲んで叶えてあげようという
いわば企業が学生に寄り添う時代が到来した・・

 

学生にとっては大変恵まれた状況ですね。
最初の配属で希望の配属先になった場合は、
スタートアップのモチベーションは確かに違うでしょう。
しかし、実際仕事が始まると、
最初に聞いていたことや思っていた事と違うことが

表れてきます。

 

 

仕事の内容
上司、先輩、同じ部署の人たちとの人間関係
数年後には
異動も当然可能性としてありうるでしょう。
ずっと入社当初から同じ部署なんて、仕事、職種にもよりますが
まずありえません。

『就社』ではなく本当の意味での『就職』とは?


はっきり言って入社前にわかることはほんの一部です。
現実は入社してからでないと分からないことが多いもの。
できるだけ入社してからのキャリアビジョンは長ーい目で見ていきたいですね。

 

今まで日本は終身雇用が前提でしたのでいかに大手企業や安定した会社に入れるか?が重要でした。
『就社』といってもいいでしょう。
しかし、これからの時代は大手企業であっても先はわかりません。
個人個人でしっかり考え、キャリアアップしていくことが

求められます。
『就社』ではなく、まさに本当の意味での『就職』の時代到来です。

 

 

 

希望部署アピールする、しないは自由ですが、
最初の配属希望がかなっても、かなわなくても
気持ちを切り替えスタートアップできるか?

配属先ではまずは毎日のあいさつからスタートし、仕事をしっかり覚えていくこと
ココが一番大事ですよ~!!

 

一方で企業の皆様
そんなに学生に寄り添って大事にして甘やかさなくてもよいのではないでしょうか?
希望の配属先を叶えてあげるかどうかよりも
入社前に時間をかけて学生との相互理解をしっかりすることや
入社後の人材教育でしっかり寄り添ってあげてください。

 

学生さんも企業の皆さんも甘え、甘やかしするんじゃないっ!(笑)
長ーい目で見ていきましょう!

 

 

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