BLOG

私がキャリアカウンセラーになる前は・・Part1

こんにちは。マインドアップキャリアカウンセラー岡田久美子です。

ブログを開設したばかりですので、『初めまして!(^^)!』ですよね。


今日は私がキャリアカウンセラーになる前までの話をさせていただきます。

初職は証券会社勤務でした


 

大学の文学部英文科卒 初職は当時バブル末期でしたが
大変活気のある証券業界でした。
英文科卒で証券会社?全然関係ないやん!
思い切り突っ込み入りますよね。(笑)

 

もちろん。最初は英語を使える仕事を希望して就職活動をしました。
商社や貿易関係の事務職希望。
CAも少し頭をよぎりましたが、当時の私は憧れはあったものの
無理!と初めからあきらめていました。

 

商社や貿易関係の事務職は大激戦で全滅。
当時の私はそこで考えを切り替え、女性でも活躍できて、
長く勤められる業界を探したのです

 

証券会社では株式や債券、投資信託等を販売する営業職(主に店頭)でした。
証券外務員試験の勉強、金融や株式市場、経済のこと等
全く初めて知ることばかり。

 

研修期間中は無我夢中でした。
私は数学が大の苦手でしたから・・・

外務員試験に合格しないと営業活動をさせてもらえないから必死でした。(苦笑)

 

 

 

支店配属になってからは営業の基礎からみっちりと鍛えられました。
まず、毎朝出勤すると、デスクの掃除をして
日経新聞他証券関連の新聞を5紙目を通し、

 

経済の動き、金融市場、株式市場の動向をチェックします。朝礼後は
その日の株価の動きをチエックし、お客様に電話で連絡をします。

 

 

株価の値動きをみてお客様に売買の注文や市場の動向を
お報せします。

株式相場が活況の時はとても目が離せず
大変忙しかったですね。

午後はチームを組んで交代で
店周外交・・という名の外回りの飛び込み営業と
店頭応対です。

一番辛かったのは入社2年目にバブルがはじけて
株価が大暴落し
お客様にご迷惑をおかけし、クレームをたくさんいただいたことです。

 

しかも自分が説明して売った商品ではなく、退職していった先輩たちの
代わりにあやまらないといけなかったというこの矛盾・・
あまりにも辛くて・・同期の仲間がどんどん退職していきましたね(涙)

 

辛いこともあったけれど、今思い返せば
バブルはじけた後の辛いお客様対応を経験したからこそ、
少々の事ではめげない精神力が身に付いたと思います。

 

もちろん、辛いことばかりではなく、楽しいことや
やりがい!もありました。
それに気が付いたのは入社して3年を過ぎてからです。

 

ここでの経験はその後の
私のキャリア形成の上で非常に貴重な経験となりました。
証券会社は7年弱勤務し、結婚退職しました。

 

好きな事を仕事にしたい・・英語教室の先生に!


 

再就職の初めは英語教室の先生でした。
私が夫の転勤で大阪から茨城に転居してきたのは2003年です。
早いものでもう15年前になります。


茨城は初めての土地でもちろん知り合いは一人もいません。

2人の子どもは当時小1と幼稚園の年中さん。
知らない土地ではまず親子とも知り合いや友達を作るのが先決!


そう考えた私は初めの2年は仕事はせず、友達作りに必死でした。無我夢中でした。
その後、次男が小1となり、時間のゆとりが少し持てるようになり、
そろそろ社会にでて働きたい!と思うようになりました。

 

私は自宅で幼児から小学生までの
英語教室を開校したのです。
なぜ自宅で英語教室なのか?

 

まず、勤めにでるには、近隣はのどかな田園地帯で
町までは遠く通勤に時間がかかること。幼稚園のお迎え時間があること。

 

 

 


このころの私は遠く離れた土地で頼る親、知り合いもなく、子供のことを最優先に考えていたので
2人の子ども達は保育園ではなく幼稚園です。
当時、次男の幼稚園のお迎えは2時でしたから。

 

次に大学では英文科専攻だったため、英語を使った仕事をしたかったから。
夢だった!といっても過言ではありません。

 

最後は自分の子どもたちに英語を習わせたかったのもあり、
一石二鳥だった!からです。(笑)

 

そんな時に新聞広告にでていた、某教育会社の
『自宅で好きな時間に仕事できる!家庭と育児の両立可能!
好きな英語を仕事にしませんか?』

 

という文字に目が留まりました。しかも茨城県初開校!これも新鮮でした。
元々、証券会社で店頭営業だった私。
一言で語り尽くせない大変な事がたくさんあったけれど、

 

日本の経済最先端に少しでも携われたこと。
社会人としての基本や営業の基本、人と接する仕事の大切さなど
たくさんのことを学ばせてもらいました。

 

やはり人と接する仕事は刺激があり、楽しい!
しかも今度はかわいい子どもたちを相手に、好きな英語に触れられる!
自分に都合の良いことだけを考えて、軽ーい気持ちで説明会に参加したのです。

 

 

説明会後はそのまま英語の試験を受け、合格!!
半年間の研修後、開校の為の準備、生徒の集客活動を経て、晴れて英語の先生として自宅開校したのです。

 

英語の先生の仕事内容は英語のレッスン準備以外にも様々な仕事がありました。
・英語レッスン準備・・授業の流れ確認、小道具作成、リハーサル
・毎日の英語力の研鑽・・ラジオやTVの英語番組視聴など
・イベントの計画・準備・集客・実施⇒新規生徒募集につなげる

 

・年2回保護者に向けての参観会の準備と実施
・年2回保護者個別懇談会の準備と実施
・生徒の英語力評価表作成

 

など、多岐にわたりました。ほとんど小学校の先生の業務に近い仕事もありました。
レッスンは日本語を使わないオールイングリッシュでしたので
講師の英語力研鑽も欠かせません。

 

ここでの経験は、英語を使う楽しさを子どもたちに伝える事ができたこと。
子どもたちの笑顔から元気をもらい、大切な事を学ばせてもらいました。
また、様々な仕事を初めて経験したおかげで、大変勉強になりました。

 

イベントの企画、準備、実施等全く初めてでしたので、
想像以上に事前の準備と周囲の協力を得るために早めに動くか。
準備が8割!!それが一番大事であるということ!
回数を積む中でそれがだんだんわかってきました。

 

 

 

 

イベントが成功し、子どもたちが喜んでる笑顔を見ると、とてもやりがいを感じました。

 

証券会社での営業経験、英語講師の経験、どちらも今のキャリアカウンセラーの仕事に繋がっている
貴重な経験です。

長い人生、どんな仕事も決して無駄なことはないですよね。
その時は、気付かないものなのですが、
後になって、今の私は日々実感しています。

 

今日はとても長くなってしまったので、ここまでで終わりにしたいと思います。

次回は、英語講師のあと、キャリアカウンセラーになるまでのストーリーについてお話しさせて頂きますね。

まさか、あんなに苦難の道が待っているとは・・・・・(苦笑)

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

少しでも参考になりましたら、下記LINE@よりお友達登録を
宜しくお願いします。

 


 

関連記事

PAGE TOP