BLOG

人って面白い!写実絵画の魅力

こんにちは!マインドアップキャリアカウンセラー岡田久美子です。
今年のGWは10連休でしたね。どこかへ旅行やお出かけされた方、おうちでのんびりされた方
皆さんどのように過ごされましたか?
私はもっぱら断捨離と庭の除草とジム通い。後半1日だけ一番行きたかった美術館へ
行ってきました。

写実絵画の魅力にどっぷりと


千葉市にあるホキ美術館、世界でもまれな写実絵画専門美術館です。
今回連休ということもあって、早起きして朝1番乗りで見にいきました。
実際現地に到着しますと、まず美術館の建物が斬新なデザイン!
内装、自然光と照明の取り入れ方が作品をより効果的に演出していました。
館内は撮影禁止なので残念ですが、建物だけでも素敵で居心地の良い空間です。

写実絵画ときいて皆さんはどのような絵を想像されますか?
『まるで写真そっくりのような緻密な絵』 私もそう思っていました。
実際初めて写実絵画を見るまでは・・
今回は企画展で人をテーマに展示されていましたので、興味津々、ワクワクして出かけたのです。

これ美術館のリーフレットですが、実際は圧巻です。
写真そのもの、というより実際の人物が目のまえにいて、私をじっと見つめているかのような臨場感!
特に肌、手の甲の血管とか、髪の毛 瞳の輝き 服やカーテンといった布地の質感
極めつけは水 水の透明感の描き方に魅了されました。

余談ですが、私は高校時代 美術部でした。そのころからたくさん、展覧会、美術展に行っていました。
そして人物画を描くときは一番難しかったことを思い出しましたね・・(笑)

そして 画家によって描き方に個性があふれていること。
絵画に近い描き方、あくまで緻密に忠実に写実を追及して描く方・・
これは人物を描く上で画家とモデルとの距離感
とらえ方の違いなのだな・・と私は感じました。

「なぜ人物を描くのか」という問いに対する画家の答えは様々です。・・
「今世界に70億くらい人間がいて、みな違う顔をしている。人間のは顔は常に複雑で面白いもの。・・(中略)・・描く人の世界観も現れてしまう。」
「この世に同じ顔をした人は二人といない。その人間を見つめていきたい」
「人はみな、生まれて、生きて、やがて死んでいく。どのような人間もみな平等で同じく尊厳がある。その存在の重さを描きたい」
~ホキ美術館 リーフレットより、抜粋、引用~

画家とモデルとの対話を私は作品を通して感じることができました。
ある意味職業柄なのかしら、カウンセラーの視点でそうとらえたのかもしれません。
人って本当に奥深いもの、奥深き魅力があります。もちろんあなたにも、私にも・・
自分でも気が付いていない部分がたくさんあると思います。
だから人って面白い、興味が尽きないのでしょうね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし本日の記事が少しでもお役にたちましたら、下記よりLine@にお友達登録をお願い致します。

 

関連記事

PAGE TOP